株主・投資家の皆さまへ
三井住友銀行は、邦銀主要行の中でも高い国内預貸金利ざやを確保しておりますが、その背景には、お客さまのニーズにしっかりと対応しつつ、戦略的にビジネスを展開してきたことがあります。
例えば、国内では、貸出業務において、相対的に利ざやの厚い住宅ローンや中小企業向け無担保貸出を、邦銀ではいち早く戦略事業と位置付け、経営資源を投入してまいりました。その結果、個人のお客さま向けのローンを含む、いわゆる「中小企業等貸出金比率」は、業界内でも高い水準となっております。
一方、国内預金残高は、個人・法人ともに順調に増加しておりますが、その理由の一つには、個人のお客さま向けのインターネットバンキングサービス(「SMBCダイレクト」)や、法人のお客さま向けの各種エレクトロニック・バンキング・サービス等の利便性の高い決済サービスを強化・拡充してきたことがあります。
海外、特にアジアにおきましては、サブプライム危機で欧米金融機関が事業を縮小する中、三井住友銀行ではお客さまのお借入ニーズにしっかりと対応してまいりました。なお、外貨資金の調達におきましては、米ドル建てのコマーシャルペーパーや米ドル他外貨建債券を継続的に発行するなど、調達手段の多様化を進めつつ、グローバルCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)の提供などの決済サービスの強化を通じ、相対的にコストの低い預金の拡大にも努めております。
更に、個人のお客さま向けの預り資産関連ビジネスや法人のお客さま向けのシンジケート・ローンやプロジェクトファイナンス等の強化を通じ、非金利収益の拡充にも努めております。
今後も、お客さまのニーズの本質を捉え、戦略的にビジネスを展開することにより、資産の質を高めつつ、リスク・リターンの更なる向上を図ってまいります *1。
<ご参考1> 国内預貸金利ざやと国内貸出ポートフォリオ(他行比較 *2)

<ご参考2> 国内貸出金と預金の推移(三井住友銀行、管理ベース)

<ご参考3> 支払・決済関連サービス(三井住友銀行)

<ご参考4> 海外における貸出金残高と貸出金利ざや *5

<ご参考5> 海外における外貨資金調達

<ご参考6> 個人向け金融コンサルティング関連収益、投資銀行ビジネス関連収益の推移
(三井住友銀行、概数)

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