A4サイズ 印刷用ページへ

復興に向けた取り組み

一人ひとりの想いを結集するために
 ― Save Power & the Nation ― 節電および震災復興に関する社員からの提言

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、直接的な被災地である東北地方などにとどまらず、各地でのエネルギー供給力の低下、製造業のサプライチェーンや農水産業への打撃など、日本経済に甚大な影響を及ぼし、さまざまな課題を浮き彫りにしました。
そうした中、三井住友銀行では、喫緊の課題であった節電、および被災地の復興に最大限の貢献ができるよう、社員一人ひとりの叡智を結集すべく、節電および震災復興に関する提言=「SPN (Save Power & the Nation)提言」を行内で広く募集しました。


【募集したテーマ】

  1. ・行内外における節電に関する提言
  2. ・商品、サービス或いは社会貢献などの被災地復興支援に関する提言


募集開始後3週間で、所属する部門や役職を問わず、多くの社員から3,000件以上の提言が寄せられました。
その中で、効果が高いと判断された節電対策については、実現に向けた取り組みを進めています。


SPN提言から、実践へ

被災地復興支援に関して、SPN提言で数多く寄せられた意見に、被災地でのボランティア活動を行いたいという声がありました。今できることから始めたいという社員の声を受け、三井住友銀行では、「震災復興特別休暇」制度を創設の上、「被災地支援ボランティア」の枠組みを作り、2011年5月より活動を開始しました。
これまでに、三井住友銀行だけでなく、グループ各社からも有志を募り、被災地の自治体やボランティアセンターに寄せられているニーズに基づき、住宅地や側溝の汚泥や瓦礫の撤去、写真などの思い出の品々の洗浄や整理などに取り組んできました。
また、SMBC日興証券でも2011年7月、新入社員350名を中心とした、総勢400名超の社員を3班に分け、それぞれ1週ずつ3週間に亘ってボランティア活動を行いました。
他にも、SPN提言で数多く寄せられた意見に、有志社員による募金活動がありました。三井住友銀行では、震災発生当初、数多くの社員から義援金が集まりましたが、被災した自治体や支援活動を行っている団体を中長期的に支援する目的で「東日本大震災支援募金」を社員向けに創設しました。2011年10月には、三井住友銀行、SMBC日興証券で取り扱った投資信託の販売手数料からの寄付と合わせて、被災地である岩手、宮城、福島、茨城の4県に支援金として寄付を実施しました。

三井住友フィナンシャルグループでは、「東日本大震災」からの復興に向け、被災地のニーズの変化にあわせ、本業・社会貢献活動の両面から、支援活動を継続してまいります。


被災地支援ボランティアに参加した社員の声より

  • 現地に足を運び自分の目で見ないと被災地の状況を実感できなかった。
    多くの人々の間で津波被害に対する関心が薄れつつあるので、ここで感じた想いを伝えたい。
  • 住民の方から直接「ありがとう」という声が聞けて参加して本当に良かったと思う。少々筋肉痛になる位の内容なのに、こんなに感謝されるんだと感動した。
  • 小さな力ではあるが、積み重ねが大事であると痛感した。


本業における震災への対応

三井住友フィナンシャルグループは、お客さまへの円滑な資金供給や決済手段の確保などを行うため、震災直後より、 グループ各社において以下のような取り組みを行ってきました。


主な取り組み内容(2011年9月末時点)
三井住友
銀行
  • 震災直後から2011年4月24日まで、仙台支店における休日の臨時営業を実施。
  • 震災による通帳や印鑑・キャッシュカード紛失の場合、ご本人確認資料により、店頭にて10万円までの出金を受け付け。
  • 窓口において、被災地の地方銀行や信用金庫のお客さまの口座からの預金払い戻しに対応。
  • 被災地域にお住まいの個人のお客さまについて「特別金利住宅ローン」を取り扱い。
  • 被災地域の法人のお客さまについて「特別ファンド(法人向け)」を取り扱い。
  • 「震災被災者専用ダイヤル」を開設。
     フリーダイヤル 0120-11-5866(平日 9:00〜21:00、土日祝日 9:00〜17:00)
  • 「震災対応専用窓口」を開設(2011年5月23日〜)。
     (資金繰り等のご相談に関する法人のお客さまの窓口)
     フリーダイヤル 0120-16-2310(平日 9:00〜17:00、土日祝日等銀行休業日は除く)
  • 被災企業に対するマッチングシステムの稼動。
三井住友
カード
  • クレジットカードや、カード利用金額に応じて得られる「ワールドプレゼントのポイント」での義援金受け付けを実施。
  • 被災者専用の相談受け付けデスクを設置。
  • 災害復旧資金の貸し出しおよび毎月返済金額の減額申し出の受け入れを実施。
セディナ
  • クレジットカードや、カード利用金額に応じて得られる「わくわくポイント」、「ワンダフルプレゼント21」での義援金受け付けを実施(2011年3月16日〜9月30日)。
  • 生活費等にお使いいただける「緊急特別ローン」を取り扱い(2011年6月1日〜9月30日)。
  • 1万円以上の利用で応募いただいた会員1名につき、当社が10円を寄付する「SMILE東北 〜東北の子供たちに笑顔を〜」を実施 (受付期間:2011年9月15日〜12月14日)。
日本総合
研究所
SMBC
フレンド証券
  • 届出印を紛失されたお客さまに対する出金手続き等や、お預かり有価証券の売却・解約代金の受渡日以前にお支払いの申し出があった場合の即日振り込み手続き等、可能な限りの便宜措置を実施。
SMBC
日興証券
  • お預かり有価証券の売却、解約代金の受渡日以前のお支払いの申し出があった場合の即日振り込み手続き等の可能な限りの措置
  • 届出印や日興カード等を紛失されたお客さまに対する未登録金融機関への振り込み等の可能な限りの措置
みなと銀行
  • 被災地域に本店を有する銀行のキャッシュカードによる、当行ATM利用時の出金手数料を無料化。
  • 復興支援定期預金、復興支援貸付を実施。
関西アーバン
銀行
  • 震災による通帳、証書等の紛失の場合、本人確認資料により、店頭にて10万円までの出金を受け付け。
  • 窓口において、被災地の地方銀行や信用金庫のお客さまの口座からの預金の払い戻しに対応。
  • 被災地の金融機関のキャッシュカードによる、当行ATM利用時の出金手数料の無料化。
  • 融資の相談フリーダイヤルを設置。
  • 復興支援定期預金、復興支援貸付を実施(2011年5月2日〜9月30日)。

社会貢献としての取り組み

また、三井住友フィナンシャルグループは、企業市民としての活動として、次のような社会貢献活動にも取り組んでいます。


主な内容
義援金
  • 2011年3月 グループ各社合計で約6億円の寄付
  • 2011年5月 三井住友銀行およびグループ各社の有志社員により約7千万円を義援金として寄付
  • 2011年4月および6月 SMBC日興証券グループ社員により合計約8.7百万円を義援金として寄付
支援金
  • 2011年6月「東日本大震災支援募金」の創設(三井住友銀行)
    • 支援金として有志社員からの給与天引きによる特別募金(400円/月)
  • 2011年10月 以下の寄付を実施
    • 投資信託販売手数料の一部を、被災4県(岩手県、宮城県、福島県、茨城県)庁へ寄付 
      (三井住友銀行、SMBC日興証券 合計約43.4百万円)
    • 「東日本大震災支援募金」より初回の寄付実施
       (三井住友銀行、銀行からのマッチングギフトを含め、約3.1百万円)
    • SMBC日興証券からのマッチングギフトとして、約9.5百万円の寄付
チャリティーコンサート
  • 三井住友銀行 旧東京営業部および本店営業部におけるロビーコンサートの開催
  • 三井住友銀行従業員の演奏による紀尾井ホールでのコンサートの開催
     (紀尾井ホールには、近隣に避難されている被災地の方もご招待)
被災地支援
ボランティア
活動
  • 三井住友銀行社員による被災地ボランティア活動を、2011年5月から11月にかけて合計7回実施(一部グループ会社社員を含め、のべ133名が参加)
  • SMBC日興証券2011年度入社のプロフェッショナルクラスU社員350名と引率の社員61名による、被災地でのボランティア活動を実施
SPN提言
  • 節電および復興支援策について社員から提言(三井住友銀行)
本業を通じた支援
  • 個人向け国債「グリーンプログラム」を通じた東北地方の排出権取得(三井住友銀行)
その他活動
  • 取引企業への支援物資(飲料水)の提供(三井住友銀行)
  • 社員向け被災地物品購入の斡旋(三井住友銀行)


このページの先頭へ