• 多様な働き方支援 インタビュー 仕事も、育児も。それは決して“欲張り”じゃないんです。日本総合研究所 第二開発部門システム開発第一部 部長代理(インタビュー実施後、同部チーム長に昇進)野本 はるな 多様な働き方支援 インタビュー 仕事も、育児も。それは決して“欲張り”じゃないんです。日本総合研究所 第二開発部門システム開発第一部 部長代理(インタビュー実施後、同部チーム長に昇進)野本 はるな

  • 2018年6月発行「SMBCダイバーシティ・レポート」掲載記事 (所属・役職は取材当時のものです。)
  • ※部店について、2019年10月に「第二開発部門 カード債権システム部」に名称変更

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私の職場は男性が多く、小さな子どもがいる女性も少なく、子育て中の人には働きづらそうに見えるかもしれません。でも違います。私の場合は在宅テレワークを活用しています。発熱した子どもがお昼寝中の、午後一番からテレビ会議に出席。子どもへ愛情を注ぎながら、仕事にも全力を注げます。

こんなふうに職場が変わり始めたのは7年ほど前。部門全体で働き方の見直しに取り組むことにしたのです。大切にしたのは、誰もがいつでも意見を言える体制を作ること。その後「キャラバン隊」と呼ばれる改善活動を推進する組織も組成され、「これってもっと効率化できない?」といった気付きは、キャラバン隊に遠慮なく言えるようにしました。そこで意見をまとめ、部門全体に共有したり、具体的な改革を推し進めていったのです。

性別、年代を超えて意見を出し合うことで、制度の活用方法の幅が広がってより使いやすいものに変わっていき、同時に「一人ひとりに合った働き方があるよね」という総意も形作られてきました。「仕事も育児も」。もうそれは決して”欲張り”じゃない。誰もが自分に合った働き方をする、それを当たり前にしていきたいです。