CCFアクションプラン

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三井住友フィナンシャルグループは、各業務部門において毎年度、自部門のお客さま本位(CS)ならびにコンプライアンスを推進するための実行計画である「CCFアクションプラン」(Customer Comes First & Compliance Comes First)を立案、推進しています。

各部門の取組は以下の通りです。

リテール事業部門

【基本方針】

2017年度の主な施策

【基本方針】

  • リテール事業部門における「お客さま本位」の姿勢を徹底
  • 事業部門制への移行を踏まえたコンプライアンス態勢構築
  • リテール事業部門が管理するグループ会社との協働に係るコンプライアンスの徹底
  • 各グループ各社の事業に係るコンプライアンス事項の把握、管理態勢の整備

【施策】

  • お客さま目線でのコンプライアンス態勢の見直し
  • ファイヤーウォール規制等、情報管理の徹底
  • グループ会社間の連携を踏まえたコンプライアンス態勢の更なる強化

ホールセール事業部門

2017年度の主な施策
  • SMFG一体となった適正営業とコンプライアンスの徹底
    • お客さまのニーズ・メリット・適合性を踏まえた適正営業の徹底
    • SMFG一体となったサービスの提供の前提となる、グループコンプライアンスの徹底
      • 利益相反管理の徹底
      • 優越的地位の濫用防止
      • 業務範囲規制の遵守
      • ファイアーウォール規制の遵守
  • グループ各社のコンプライアンス態勢の整備
    • ホールセール事業部門の管理するグループ各社(三井住友銀行、SMBC日興証券、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース)の事業に係るコンプライアンス管理態勢を整備

国際事業部門

2017年度の実績 2018年度の主な施策
  • 国際情勢の変動を踏まえた機動的な規制・金融制裁への対応
    • 地域統括部との情報連携強化による各国情勢・規制のモニタリング態勢強化
    • コルレスKYCの継続的な強化
    • BEPS行動計画の遵守、各国での対応を推進
  • 海外コンプライアンス態勢強化への取組
    • 海外拠点におけるコンプライアンス・カルチャーの醸成推進
    • 事業部門内外の連携態勢整備による適時適切な情報共有
    • 銀行子会社を中心としたGRC*システムの導入推進

*GRC (Governance, Risk, Compliance)海外拠点共通の、一連のコンプライアンス活動支援のためのMIS(Management Information System)

  • 国際秩序の変動を踏まえたプロアクティブな対応
    • 各国当局との対話を通じた機動的な規制・税制対応
    • 国際情勢の変化を捉えたAML/CFT分野の取組を強化
    • システム・インフラ・情報活用の効率化・合理化を検討
  • コンプラ態勢構築に係るグループ会社との連携を推進
    • 銀証連携推進に伴うコンプライアンス対応の強化
    • リスクカルチャー定着へのグループベースの取組
    • 各国・地域の特性や法令等を踏まえた管理態勢の構築

市場事業部門

2017年度の実績 2018年度の主な施策
  • コンプライアンス管理態勢の構築
    • 事業部門におけるお客さま本位の業務運営に係る取組方針策定
    • FX Global Codeを踏まえた外国為替業務態勢の検証
  • コンプライアンスを重視した事業戦略の遂行
    • セールス & トレーディング業務におけるコンプライアンスの徹底
  • コンプライアンスの徹底とお客さま本位の業務運営の徹底
    • セールス & トレーディング業務におけるコンプライアンスの徹底
    • お客さま本位の業務運営の徹底
  • 規制・規範へのプロアクティブな対応
    • 各種規制の影響分析等におけるグループ連携の強化
  • 内部管理態勢の強化
    • 市場業務におけるコンダクトリスク管理態勢の強化
    • AML/CFT態勢の強化