倉本聰 × グループCEO中島達 特別対談

「地球は子孫から借りているもの」
脚本家倉本聰氏と、SMBCグループCEOである中島達がこれからの未来について語り合いました。

脚本家 倉本聰氏は富良野自然塾を運営し、ゴルフ場として使われていた土地を「森に還す」という取り組みを続けており、
「社会的価値の創造」を経営戦略に掲げるSMBCグループはその取組を当初から支援しています。

「なぜ自然は大切なのか」 「デジタル社会で人材をどう育てるべきか」 「金融機関はどのような役割を果たすべきか」。
フリーアナウンサーの宇賀なつみ氏の司会で行われた対談の様子をご覧ください。



倉本聰

倉本聰

脚本家

1935年東京都生まれ。
東京大学文学部美学科卒業後、1959年ニッポン放送入社。1963年に退社後、脚本家として独立。1977年、富良野に移住。1984年から2010年まで、役者やシナリオライターを養成する私塾「富良野塾」を主宰。2006年に「富良野自然塾」を創設し、塾長を務める。



宇賀なつみ

宇賀なつみ

フリーアナウンサー

2009年立教大学社会学部を卒業し、テレビ朝日入社。入社当日に「報道ステーション」気象キャスターとしてデビューする。「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」等、情報・バラエティ番組を幅広く担当。2019年に同局を退社しフリーランスとなる。現在はテレビ朝日系「池上彰のニュースそうだったのか!!」、カンテレ・フジテレビ系「土曜はナニする!?」のメインMCを担当。TBSラジオ「テンカイズ」やTOKYOFM「SUNDAY'S POST」等のラジオパーソナリティにも挑戦している。

対談ムービー

富良野自然塾とは

富良野自然塾は、2006年に脚本家・倉本聰氏が北海道富良野市に創設。ゴルフ場跡地を元の森に還す「自然返還事業」と、そのフィールドを使った「環境教育事業」を行っています。SMBCグループでは2006年の創設時から『SMBC環境教育プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾』として、当塾の活動を支援しています。
富良野自然塾 公式ホームページ

富良野塾とは

1984年に脚本家・倉本聰氏が設立した脚本家と俳優を養成するための私塾。毎年約20名の若者がオーディションを経て入塾していました。北海道富良野市街で2年間の共同生活を送りながら演劇を学び、入塾料、受講料は一切無料で塾長である倉本聰氏が講義を行いました。塾生は夏期に近隣の農家で働き、冬場に制作される演劇作品を発表する活動を行ってきました。25期26年続けた富良野塾を2010年4月に閉塾しましたが、現在でも富良野在住の富良野塾OBを中心に、演劇公演活動やワークショップ、演劇指導などの活動が続けられています。