Visaカードを日本で初めて発行するなど、設立以来40年以上にわたり日本のクレジットカード業界をリードしてきた三井住友カード。勝見は現在、新規加盟店獲得チームに所属し、当社のクレジットカードが導入されていない店舗や、クレジット決済そのものが珍しい業界の新規開拓を担当している。現金決済が根付いている業界へのアプローチは難しく、門前払いされることがほとんど。また、クレジット決済にメリットを感じていても、手数料の負担や事務フロー変更などの手間を理由に導入に至らないことも多い。そんな中でも、何度もお客さまのもとに足を運び、そうした課題に対する解決方法を共に考え、カード導入のメリットを十分に理解していただき成約に至った時は、それまでの苦労を忘れるほどの達成感があるという。また、勝見は契約後も継続して現場に足を運び、クレジット決済導入によるお客さまの反応を聞く等、導入後のフォローも欠かさず行うことを心がけ、常にお客さまの満足感を大切にしているという。
欧米に比べてクレジットカード文化が浸透していない日本では、まだ開拓の余地が残されている。日々のあらゆる「決済」をより便利にすることで、人々の暮らしをより豊かにしたい。そんな想いが、いまの彼女の原動力になっている。