三井住友フィナンシャルグループ

三井住友フィナンシャルグループ

2021年3月31日時点

(写真)三井住友フィナンシャルグループ本社が入居する三井住友銀行の本店ビル

銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス、システム開発・情報処理、資産運用など、幅広い事業を展開するSMBCグループの持株会社。

会社情報

商号 株式会社
三井住友フィナンシャルグループ
事業目的
  1. 銀行、その他銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理およびこれに附帯する業務
  2. 上記 1. の業務のほか、銀行法により銀行持株会社が行うことができる業務
本店所在地 東京都千代田区丸の内1-1-2
執行役社長 太田 純
Webサイト 株式会社
三井住友フィナンシャルグループ
財務情報
財務情報

沿革

三井住友銀行は2002年12月、株式移転により完全親会社である持株会社「株式会社三井住友フィナンシャルグループ」(当社)を設立した。これによりSMBCグループは、持株会社の下で、グループ戦略の立案・推進、グループ会社のガバナンス強化などを図るグループ経営体制へと移行した。

(画像)三井住友フィナンシャルグループ設立を告知する新聞の全面広告
三井住友フィナンシャルグループ設立の
全面広告

当初、持株会社の直接出資子会社は三井住友銀行のみであったが、2003年2月に、三井住友カード、三井住友銀リース(現三井住友ファイナンス&リース)、日本総合研究所の3社を完全子会社とした。その後、プロミスのグループ入り(2004年持分法適用会社化、2012年完全子会社化、現SMBCコンシューマーファイナンス)や日興コーディアル証券の完全子会社化(2009年、現SMBC日興証券)、ソシエテジェネラル信託銀行の買収(2013年、現SMBC信託銀行)などにより業務範囲を拡大すると同時に、航空機リース事業の買収(2012年)やインドネシアの中堅銀行BTPNへの出資(2013年持分法適用会社化、2019年連結子会社化)など海外における業務も拡大。一方で、三井住友ファイナンス&リースを非連結化(2018年持分法適用会社化)するなど、戦略に応じて、柔軟かつ最適な組織運営を進めてきた。

当社は、設立と同時に東京証券取引所第一部などに上場したほか、2010年11月には当社の米国預託証券(ADR)(注1)をニューヨーク証券取引所に上場させた。また当社は、グループ・グローバルベースでの経営強化を図るために、2017年4月に事業部門制・CxO制を導入。同年6月には監査役会設置会社から指名委員会等設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスのさらなる強化を図った。

2021年3月末時点のグループ会社は、三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス、SMBCコンシューマーファイナンス、日本総合研究所、三井住友DSアセットマネジメントなど、連結子会社177社、持分法適用会社98社。中長期ビジョンとして掲げる「最高の信頼を通じて、お客さま・社会とともに発展するグローバルソリューションプロバイダー」の実現へ向け、さらに業務のウイング(グループ)、地域のウイング(グローバル)の拡大を図っている。