当社連結子会社（株式会社関西アーバン銀行）の業績予想の修正について(2/2)

平成18年4月26日

関西アーバン銀行
代表者名　頭取　伊藤　忠彦
（コード番号　8545　東証・大証第一部）
問合せ先　財務企画部長　正岡　重哉
電話番号　06-6281-7000（代表）

平成18年3月期業績予想の修正に関するお知らせ

1.　業績予想の修正

平成17年11月18日に発表いたしました平成18年3月期業績予想について、下記のとおり修正いたします。

（1）連結業績予想の修正（平成17年4月1日〜平成18年3月31日）

（単位:百万円）

	経常収益	経常利益	当期純利益
前回予想（A）	79,000	12,900	5,100
今回修正（B）	81,400	13,700	6,700
（B−A）	+2,400	+800	+1,600
（％）	+3.0%	+6.2%	+31.3%
前期実績(平成17年3月期)	71,295	10,108	6,680

（2）単体業績予想の修正（平成17年4月1日〜平成18年3月31日）

（単位:百万円）

	経常収益	経常利益	当期純利益
前回予想（A）	71,000	15,100	7,500
今回修正（B）	72,500	15,600	8,700
（B−A）	+1,500	+500	+1,200
（％）	+2.1%	+3.3%	+16.0%
前期実績(平成17年3月期)	59,920	9,675	6,148

2.　修正の理由

（１）連結

主に銀行業において、中小企業向貸出や個人ローン等の貸出金が大幅に増加したことに加え、手数料収入も順調に増加したことによるものであります。

経常利益につきましては、前回予想比8億円増加（＋6.2%）、前年度比35億円増加（＋35.5%）の137億円の見込であり、当期純利益は前回予想比16億円増加（＋31.3％）、前年度比0.2億円増加（＋0.3%）の67億円を見込んでおります。

（２）単体

中小企業向貸出や個人ローンを中心とした貸出金が前年度末比2,609億円（＋13.9％）と大幅に増加したこと、並びに投資信託や年金保険の販売が引続き好調であったことから手数料収入も順調に増加したことにより、本業の収益を示すコア業務純益が前回予想の225億円から250億円へと大幅な増益見込みとなりました。一方、債券相場の下落に伴う含み損処理により、経常利益は前回予想比5億円増加（＋3.3％）、前年度比59億円増加（＋61.2％）の156億円の見込であり、当期純利益は前回予想比12億円増加（＋16.0％）、前年度比25億円増加（＋41.5％）の87億円を見込んでおります。

（ご参考）

１．単体経営指標の状況

（単位：億円）

	17年3月期 実績	18年3月期 見込	17年3月比	増減率
コア業務純益（注1）	200	250	+50	+25.0%
業務純益	196	207	+11	+5.6%
経常利益	96	156	+60	+62.5%
当期純利益	61	87	+26	+42.6%

自己資本比率	8.52%	9.4%程度	+0.9%程度	-
税効果依存度(対Tier1比率)	19.4%	11%程度	△8％程度	-

開示債権比率	3.9％	2.6％程度	△1.3%程度	-

コアＲＯＡ（注2）	0.88％	1.0％程度	+0.1％程度	-
コアＲＯＥ（注2）	29.2％	31.0％程度	+1.8％程度	-
コアＯＨＲ（注2）	59.5％	54.2％程度	△5.3％程度	-

（注）1.コア業務純益＝（業務純益）−（一般貸倒引当金繰入額）−（債券関係損益） 2.コア業務純益ベース

２．単体預貸金・預り資産残高の状況

（単位：億円）

	17年3月期 実績	18年3月期 見込	17年3月比	増減率
預金・譲渡性預金残高	22,039	23,827	+1,788	+8.1%
うち個人預金	15,376	16,671	+1,295	+8.4%
貸出金残高	18,705	21,314	+2,609	+13.9%
うち住宅ローン	6,428	7,130	+702	+10.9%

投資信託・年金保険販売額	653	862	+209	+31.9%
投資信託	503	682	+179	+35.6%
年金保険	150	180	+30	+19.3%

投資信託預り資産残高	1,144	1,644	+500	+43.6%

以　　　　上