CEO挨拶
CEO挨拶

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、SMBCグループは、10年先を見据え、新たなビジョン「世界をつなぐ日本発のトラステッド・パートナー」を策定いたしました。前中期経営計画の下での様々な取組の結果、主要事業の力強い成長を通じて業績が大きく伸長したほか、注力している経営基盤の強化や社会的価値創造の取組も着実に進展し、次なる高みとして、いよいよ本邦トップかつグローバルに存在感を発揮するプレイヤーを目指す新たな成長ステージに入ったものと考えております。これまで一貫して重視してきた信頼を礎に、国境を越えて企業活動や資金の流れをつなぐグローバルなプラットフォームの構築や、日本における確固たる事業基盤の構築とその強みを活かした差別化に取り組み、ステークホルダーの皆さまにとって、最高のパートナーになることを目指します。
また、当社グループは、ビジョン策定とともに、2026年4月より新たな中期経営計画をスタートさせています。2026年度からの3年間は、ビジョンの実現に向けて「高みを目指して大胆な変革にチャレンジ」する方針です。足許の成長モメンタムを加速させながら、資本効率のさらなる向上を目指し、戦略領域におけるビジネスモデルの進化と事業ポートフォリオの変革に取り組むことに加え、経営基盤においても、中長期的にグローバルトップティア水準を目指し、高度化を進めてまいります。
前中期経営計画から注力してきた社会的価値創造については、一層の取組高度化を通じて、人々の幸せがあふれる社会の実現へ貢献することを目指します。加えて、テクノロジー活用の巧拙が金融機関の競争力に与える影響が高まっていることを踏まえ、ITトランスフォーメーションに集中的に取り組み、生成AIをはじめとして日々進化するテクノロジーを最大限活用できる企業体への変革を図ってまいります。
現在は、国際秩序の揺らぎやテクノロジーの急速な進化などの世紀的な構造変化の最中にあり、その影響やリスクには留意が必要ですが、一方で、戦略領域においてポジショニングを向上させる好機でもあると捉えています。また、母国市場である国内においては、再成長に向けた機運が定着しつつあり、その実現に最大限貢献していくことが、当社グループの重要な使命と考えております。次の10年を見据えた挑戦に、グループ一丸となって取り組んでまいります。
引き続き、ステークホルダーの皆さまから揺るぎない信頼をいただけるよう、私自身、グループの変革をリードしてまいります。これからもより一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年4月1日
執行役社長 グループCEO