SMBCグループでは、中期経営計画「SMBC Group Next Stage」において、現状の事業ポートフォリオを右記の4つの象限に分類しました。
この分類に基づいて、スピーディーなグループ事業の再編を進め、グループ体制の最適化を図るとともに、資本・資産効率の向上を追求しています。
事業ポートフォリオの転換に向けて

再編の概要 | 分類 | 実施時期 |
---|---|---|
SMBC日興証券とSMBCフレンド証券の合併 | Grow | 2018年 1月 |
ヤフーによるジャパンネット銀行の連結子会社化 | Transform | 2018年 2月 |
ポケットカードの資本構成変更(出資比率引き下げ) | Transform | 2018年 3月 |
関西アーバン銀行とみなと銀行の非連結化 | Transform | 2018年 3月 |
住友商事とのリース共同事業の再編 | Enhance | 2018年 11月 |
BTPNとインドネシア三井住友銀行の合併 | Grow, Build | 2019年 2月 |
三井住友カードの完全子会社化 | Grow | 2019年 4月 |
三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問の合併 | Build | 2019年 4月 |
SMBC日興証券と
SMBCフレンド証券の合併Grow
再編の目的
- 商品・リサーチの多様化や各種チャネルの充実等を通じたお客さま満足度の更なる向上
- 全体最適な営業員の再配置による生産性の向上
- 重複機能や経営インフラの整理によるコストシナジーの実現

住友商事との
リース共同事業の再編Enhance
再編の目的
-
新たなビジネス領域への本格展開
・環境・インフラ・ヘルスケア等の成長分野
・アセットベースの金融事業の拡大
・商流ビジネス強化に向けたバリューチェーン構築 - 資本・資産効率の改善

三井住友カードの完全子会社化Grow
再編の目的
- キャッシュレス決済戦略の中核を担う事業体制の構築
- 柔軟な戦略策定・スピーディーな戦略遂行を実現
- 経営資源の相互活用

三井住友アセットマネジメントと
大和住銀投信投資顧問の合併Build
再編の目的
- 合併により拡大する人員、顧客基盤、商品ラインアップ等の最大限の活用
- 商品開発・デジタル化等の領域で業界をリード
- 重複機能や経営インフラの整理により、コストシナジーの実現
