個人のお客さま向けビジネス

2023年3月に、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険等の機能をアプリ上で一貫して提供する総合金融サービスOliveの提供を開始しました。SMBCグループの枠を超えてSBI証券との証券取引や保険各社との取引も可能な、従来の金融・決済の概念を打ち破る新たなサービスです。
キャッシュカードに世界で初めてVisa社のフレキシブルペイを搭載し、1枚のカードでクレジット・デビット・ポイント払いを使い分けることができます。
また、利便性の高いVポイントが各サービスをつないでおり、Oliveの利用で貯まったVポイントは、VISA加盟店であればどこでも支払に利用できます。また、2024年4月にはTポイントと統合し、新たなポイントサービスとして両者の強みを掛け合わせた、さらに利便性の高いものになりました。
国内No.1のクレジットカード会社である三井住友カードが傘下にあるSMBCグループでこそ実現できた新たなビジネスモデルであり、圧倒的なプラットフォームに成長させていきます。

利便性の高い商業施設内等で、営業時間を平日夜間や土日にも拡大した「ストア」を今後出店していきます。困ったときに相談できる身近で安心な拠点がコンセプトで、アプリの使い方や、事務手続、資産運用等について、気軽にお問合せいただけます。商業施設の一角にあり、何かのついでに立ち寄りやすい点も特徴の一つです。
また、従前と同様のフルラインの機能を備えた支店では銀行取引全般を取り扱い、富裕層のお客さまには銀行・証券・信託のグループ一体でコンサルティング機能を発揮し、個人のお客さまそれぞれのニーズに合ったサービスを引き続き提供します。

SMBCグループでは、健康や生きがいのある暮らしなど、心豊かに楽しく生涯を送ることができるよう多様なサポートを行っています。

• ①SMBCエルダープログラムは、お客さま一人ひとりに対して任命される選任のコンシェルジュを通して、銀行の金融サービスと提携会社の非金融サービスをワンストップでご提供しています。
• ②Family Network Serviceは、スマホのアプリ上で親世代のシニアのお客さまを、子世代のお客さまが見守りできるサービスです。親世代のシニアのお客さまのリスクをお金・健康・生活の3つの観点で見える化しています。

日本全体のキャッシュレス決済市場は右肩上がりで成長を続けており、決済手段も多様化が進んでおります。
三井住友カードが提供する決済端末「stera」は、支払う側がクレジットカード、QRコード、タッチ決済等、どのような決済手段でも利用可能です。お店にとっても、レジ周りの省スペース化が実現できる便利で簡単な決済端末で、導入が拡大しています。