

沿革
SMBCグループは、三井・住友の社会的価値の創造を目指す事業の精神を長きにわたり受け継ぎ、お客さま、社会とともに歩んできました。今後もその精神をもって、経済の成長や社会課題の解決をリードし、そこに生きる人々が幸福を感じられる「幸せな成長」に貢献していきます。
三井住友銀行が発足した2001年以降の詳細については、特設サイト『SMBCグループ二十年史』をご覧ください。
MITSUI
商慣習のイノベーション
江戸の町民の潜在的ニーズを先取りした、前例に囚われない新たな商法を次々と編み出し、町民の豊かな生活を実現。
SUMITOMO
荒廃した銅山の蘇生
「自利利他公私一如」の精神の下、銅の精錬業を行う傍ら、銅山に緑を取り戻すべく植林に尽力。
経済成長の時代
1960's
日本は平均10%もの実質GDP成長率を誇る高度経済成長期に突入し、三井住友銀行の前身である三井銀行・住友銀行は積極的な資金供給を通じて、その成長をサポートしました。
1980's
バブル経済期が到来し、企業は低金利と資本市場からの低コストの資金調達により、設備投資や財務運用を拡大しました。一方で、金利自由化等を受け、銀行の競争環境は激化し、不動産投資・財テク等のハイリスク・ハイリターン型の貸出を増加させました。
停滞の時代
1990's
バブル崩壊とともに銀行にとって不良債権処理が経営上の大きな課題となった一方で、「日本版ビッグバン」によって銀行の業務範囲は拡大しました。金融不安に対する守りを固めながら、業務範囲の拡大を活かした成長戦略を描く動きが始まり、さくら銀行、住友銀行も統合へと舵を切りました。
2000's~2010's
三井住友フィナンシャルグループ発足後は、コンシューマーファイナンス、証券といった新たな機能をグループに加え、業務と地域のウィングを大きく広げてトップライン成長に努めました。経営の重しとなっていた不良債権比率を合併以降半減させ、2006年には公的資金も完済しました。一方で、世界金融危機やマイナス金利政策、バーゼルIII最終化導入の決定等、グループを取り巻く環境変化への対応も迫られました。
- 2001年
- 三井住友銀行発足
- 2002年
- 三井住友フィナンシャルグループ設立
- 2004年
- プロミス(現在のSMBCコンシューマーファイナンス)持分法適用関連会社化
- 2009年
- 日興コーディアル証券(現在のSMBC日興証券)子会社化
- 2012年
- プロミス子会社化、SMBC Aviation Capital子会社化
- 2013年
- Bank BTPN持分法適用関連会社化、ソシエテジェネラル信託銀行(現在のSMBC信託銀行)子会社化
- 2015年
- 東亜銀行持分法適用関連会社化
- 2016年
- 三井住友アセットマネジメント子会社化
- 2018年
- 三井住友ファイナンス&リース非連結・持分法適用関連会社化
- 2019年
- BTPN(現在のSMBC Indonesia)子会社化、三井住友DSアセットマネジメント発足
幸せな成長の時代
2020's
経済成長の時代、バブル崩壊からデフレ脱却に苦しむ停滞の時代を経た今、足元では、地球の温暖化、人権の侵害、貧困・格差の拡大等、世界が直面する社会課題は拡大・深刻化しています。SMBCグループは、これまで拡大してきた業務基盤を活かして、経済の成長とともに社会課題が解決に向かい、そこに生きる人々が幸福を感じられる「幸せな成長」に貢献していきます。
- 2021年
- RCBC出資、Jefferies出資、FE Credit持分法適用関連会社化、Fullerton India(現在のSMFG India Credit Company)子会社化
- 2022年
- SBIホールディングス出資
- 2023年
- CCCMKホールディングス持分法適用関連会社化、 RCBC持分法適用関連会社化、 VPBank持分法適用関連会社化
- 2024年
- OTO/SOF子会社化