DXサービス
new
更新

業界初!大企業向け法人カード、各種手続きがWebで完結。 企業のDX推進・業務効率化をサポート

三井住友カードは2021年12月より、コーポレートカード・パーチェシングカードのオンライン申込と、入会後の管理をweb上で行う、法人カード管理者Web<SMCC Biz Partner>の提供を始めた。

大企業向けの法人カードにおいて、入会手続きから入会後のカード管理までがWeb上で完結するのは業界初のサービスとなる。昨今急速に加速する企業のDX推進をサポートするべく、企業のリモートワークの推進・ペーパーレス化による業務効率化に寄与する。

契約締結までパソコン一つでOK

従来の法人カード手続きは、手書きや押印が必要な申込書、添付する登記簿謄本や決算書といった多くの書類を紙で提出する必要があった。また、申込書や経理処理に必要な請求書は会社宛に郵送されるため、テレワーク推進阻害の要因になっていた。

そんななか、新型コロナウイルス感染拡大の影響等もあり、企業のデジタル施策(キャッシュレス・ペーパーレス)への取り組みが加速、法人カード手続きのデジタル化に関する要望が増加していた。帝国データバンクが2020年、1万2000社の企業に行った調査でも、新型コロナを契機に75.5%が「デジタル施策に取り組んでいる」という結果が出ている。

こうした企業のデジタル施策を加速させるべく、本サービスでは「対面での書類のやり取り」「押印の手続き」など従来型の紙での手続きを一切なくし、パソコン一つで手続きを完結。カード発行までの時間短縮、顧客の事務作業効率化を実現した。また、契約締結には「SMBCクラウドサイン」が提供する電子契約サービスを利用する。入会手続きからカード管理まで、すべてがWeb上で完結するサービスは、業界初となる。

追加手続き・登録情報変更もWebで完結

コーポレートカード・パーチェシングカードをご契約いただいている企業の管理者向けに提供を開始した、法人カード管理者Web<SMCC Biz Partner>の管理機能は多岐にわたる。

カードの使用者や部署(組織)追加、限度額の変更など今までは書類での申請が必要だった手続きも<SMCC Biz Partner>で完結する。また、利用明細をメールで届ける機能や、契約企業宛の請求書ダウンロードにも対応している。このような取り組みにより、企業のリモートワーク推進だけでなく、ペーパーレス化による環境負荷の軽減にも寄与している。

< SMCC Biz Partner 画面イメージ>

三井住友カードでは、企業のリモートワークやペーパーレス化による業務効率化推進を後押しするツールとして、より一層<SMCC Biz Partner>を活用してもらえるよう普及に努めていく。また、グループ会社や外部サービスとの連携も、今後検討していく予定だ。

DX
(Digital Transformation)

類義語:

  • デジタルトランスフォーメーション

「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の頭文字をとった言葉。「Digital」は「デジタル」、「Transformation」は「変容」という意味で、簡単に言えば「デジタル技術を用いることによる、生活やビジネスの変容」のことを指す。