

2024年度 活動報告
第二回「ソーシャルな交流が広がる1Dayプロボノワークショップ 2025」を開催
株式会社三井住友フィナンシャルグループは、企業の垣根を超えたコレクティブ・インパクト※1の創出を目指し、PwC Japanグループと「ソーシャルな交流が広がる1Dayプロボノ※ワークショップ 2025」を2025年2月22日(土)に共同開催しました。
1Dayプロボノワークショップの実施は昨年に続く2回目となり、今年度は協力団体として一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)、認定特定非営利活動法人ETIC.(エティック)も参加しました。

当日は、社会課題に関心がありつつも自分にできることを模索している社会人に対し、日頃業務を通じて培ったスキルや専門性が社会課題の解決に活用できることを実感してもらい、『異なる組織による共創によって社会の持続的な変革の体現を目指す』という趣旨に賛同いただいた企業43社から約130名が参加し、20の NPO 団体のさまざまな課題に対する解決策の提案を行いました。
SMBCグループでは、多様化、複雑化する社会課題を主体的に解決するべく、2023年度より「SMBCグループ プロボノワークプロジェクト」を実施しています。 社会課題の解決を積極的に行うことで、社会的価値の創造を目指すとともに、多様な社員が同じ志を持ってともにプロジェクト達成を目指すことによる、エンゲージメント向上やリーダーシップ醸成などを図っています。社会貢献活動(プロボノワークプロジェクト)
今後も引き続き、多様化・複雑化を続ける社会課題の解決をリードし、社会貢献活動を通じて、より一層持続可能な社会の実現を目指し、社会的価値の創造へ寄与してまいります。
※1
コレクティブ・インパクトとは
2011年に『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー』(SSIR)で提唱。企業・行政・NPO・自治体などから集まったメンバーが、社会課題の解決のために知識や技術を持ち寄り、協力することを指す
※2
「プロボノ」とは
ラテン語の「公共善のために(Pro Bono Publico)」に由来し、社会人が、営業・企画・開発・マーケティング・広報など業務を通じて培ったスキルや経験を活かし、NPO等に不足しがちなビジネスの視点を持って支援を行うボランティア活動