社会貢献活動(貧困・格差)

役職員の募金活動

SMBCグループライジング基金

SMBC

SMBCグループライジング基金は、有志の役職員の給与から毎月天引きする積立募金です。2023年3月現在、約7,700名が加入しており、会社からも一部金額を上乗せして寄付を行っています。
本基金は、2020年度までは三井住友銀行のみで運営しておりましたが、2021年度より、社会的インパクトの創出により複雑化の一途をたどる社会課題の解決に貢献するため、グループ会社へ拡充しました。また、寄付先の選定において、一般公募制を導入し、書類審査や団体によるプレゼンテーション発表、役職員による投票等を実施し、2022年度は約1,500万円寄付することとなりました。


2022年度寄付先

2022年度 活動報告 : 三井住友フィナンシャルグループ

「SMBCグループライジング基金」の全体図

SMBCグループライジング基金

「約束の杜」

SMBCCF

SMBCコンシューマーファイナンスは、社会貢献を身近に考え参加できる仕組みとして、役職員自らが寄付先と月々の寄付金額を給与天引きにて参加できる「約束の杜」を2007年に導入しました。寄付先は未来を担う子どもたちのための児童養護施設助成事業(全国児童養護施設協議会)や児童自立生活援助事業(全国自立援助ホーム協議会)、聴導犬育成事業(社会福祉法人日本聴導犬協会)から選択することができ、従業員の寄付金額に対して同社からも資金を上乗せするマッチングギフト制度を取り入れています。

新興国における社会貢献活動

インドネシアで職業訓練プログラムを提供

SMBC
  • インドネシア企業とCSR活動に関する覚書を締結(三井住友銀行)
  • インドネシア企業とCSR活動に関する覚書を締結(三井住友銀行)
  • 支援した訓練学校
    6カリキュラム

    支援した訓練学校5カリキュラム
  • 受講生徒
    約2,500名(延べ)

    受講生徒数約2,500名(延べ)

インドネシアでは、経済発展に向けて、国や地方政府レベルでの職業訓練学校のプログラムが推進されています。2015年3月26日、三井住友銀行とインドネシア三井住友銀行(現、BTPN)は、インドネシアの大手企業グループDjarum Group傘下の財団Djarum Foundationと、インドネシアにおけるCSR活動の推進に関する覚書を締結しました。この覚書締結を機に、教育分野での貢献として、これまでに海洋、看護、アニメーションなどの職業訓練学校に対して寄付や役職員からの物品寄贈、同行取引先と連携した教育プログラム改善支援などを行っています。
2017年には、当該訓練学校が国のモデルケースとして認定され、現地でも高く評価されています。

三井住友銀行国際協力財団を通じた支援

SMBC

三井住友銀行国際協力財団は、アジア地域の経済発展に資する人材の育成および国際交流を目的とし、1990年の設立当初より、アジアから日本の大学院へ進学した留学生を対象に奨学金を支給しており、設立以来延べ100名に支援を行いました。また、開発途上国の経済発展に資する活動を行っている研究機関・研究者への助成も行っています。


三井住友銀行国際協力財団 

その他の社会貢献活動

TABLE FOR TWOへの参加

SMBC SMBC Trust SMFL SMBC Nikko SMCC SMBC Finance Service SMBCCF JRI

「TABLE FOR TWO」(以下、TFT)とは「二人の食卓=1つの食卓を二人で分かち合う」というコンセプトで、飢餓や栄養不足に苦しむ途上国の子どもたちと、肥満や生活習慣病に悩む先進国の私たち双方が同時に健康になることを目指す取組です。役職員食堂でヘルシーメニューを購入すると、1食あたり20円が途上国の学校給食1食分として、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて寄付されます。
三井住友銀行は国内の全拠点やニューヨーク支店(※)において、三井住友カードは本社をはじめ5拠点において、SMBCコンシューマーファイナンスや日本総合研究所、SMBCファイナンスサービスは本社においてそれぞれ導入しています。
更に、低カロリー飲料やスポーツ飲料などの機能性の高い飲料や、野菜ジュースや果汁100%のヘルシー飲料などを購入すると寄付ができる「世界をつなぐTABLE FOR TWO」自動販売機も、三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カード、SMBC信託銀行などのSMBCグループ各社で導入しています。
(※)TFTのパートナー企業である弁当販売業者を活用しての参加

WFP「学校給食プログラム」に寄付

SMBC Trust

SMBC信託銀行は、沖縄オフィスに設置している飲料自動販売機の売上の一部(1本につき10円)を、国連World Food Programme(WFP)の「学校給食プログラム(※)」に寄付しています。
(※)国連WFP「学校給食プログラム」は途上国において、過去40年以上にわたり学校給食を提供しています。30円の寄付が1日分の給食となり、この給食提供が子どもたちの栄養状態を改善します。また、無料の給食が食べられることで親が子どもたちを学校へ通わせるようになり、子どもたちの学習機会の拡大にもつながっています。


学校給食支援 

タッチハッピー

タッチハッピー

三井住友カードでは、Visaのタッチ決済数に応じて、様々な社会課題に取り組む団体への寄付を行っています。
2020年2月から始まったタッチハッピーでは、フードセーフティや子どもの学習支援、病児保育など貧困・格差の社会課題を中心に取り組み、今では防災教育や森林保全、海洋ごみ問題など様々な社会課題に対する活動へと支援の幅を広げています。


タッチハッピー

フェアトレード商品の社内販売会

SMBC Nikko

SMBC日興証券では、2022年度より、外部団体にご協力いただき、フェアトレード商品の社内販売会を開催しています。フェアトレード商品の購入を通じて貧困格差問題に取り組むことで、公正な社会作りをサポートしています。