資産運用・決済・コンシューマーファイナンス等のビジネスを展開しています。また、総合金融サービス「Olive(オリーブ)」では、利便性の高いデジタルサービスを提供しています。
SMBCグループは、
銀行、証券、クレジットカード、
コンシューマーファイナンス、リース等、
幅広い事業を展開する
「複合金融グループ」です。

01グループ総合力
グループ総合力
グループが設立して以来事業の多様化に努めてきました。
2010年台にかけては「業務のウィング」を拡大し、証券・コンシューマーファイナンス・リース等、
各業界の主要企業を傘下に持つ複合金融グループに成長しました。
2020年台にかけては、アジアの金融機関との出資提携を通じた
マルチフランチャイズ戦略を中心に「地域のウィング」を広げています。

- *1 SMBC日興証券、三井住友カード、SMBCコンシューマーファイナンス、三井住友ファイナンス&リース等
- *2 SMBCバンクインターナショナル(欧州)、Bank SMBC Indonesia、SMFG India Credit Company等
02業績推移
業績推移
良好な業務環境の中で事業戦略を遂行し、2024年度の当期純利益は、当社初の1兆円を上回る1兆1,780億円となりました。
東証基準ROEも計画前倒しで8%を達成しました。
25年度は足元の環境変化や景気後退リスクを織り込んだうえで、+10%増益の1兆3,000億円を目指します。
中長期的には主に3つの領域で成長を追求し、さらなる成長を目指していきます。

03成長戦略
SMBCグループの成長戦略
2023年度から始まる3ヵ年の中期経営計画の基本方針は「社会的価値の創造」「経済的価値の追求」「経営基盤の格段の強化」の3本柱です。
経済的価値を追求していくとともに、企業活動の場である社会の持続的成長に貢献すべく社会的価値の創造も目指していきます。
本基本方針に則って、個人のお客さま向けビジネス、法人のお客さま向けビジネス、海外ビジネス等の領域で事業を展開し、価値創造に取り組んでいます。
中期経営計画(23-25年度)

04株主還元
株主還元
株主還元は、配当を基本に自己株取得も機動的に検討しています。
配当は、累進的配当、すなわち「減配せず、維持もしくは増配」する方針です。加えて、利益の40%を配当で還元する配当性向40%を達成するため、2024年度の配当は1株あたり122円に増配しました。2025年度の配当予想も、増益予想を踏まえ一株あたり136円に増配しています。
自己株取得は2025年5月に1,000億円の取得枠を設定しました。引き続き業績進捗や資本の活用状況等を踏まえて機動的に検討していきます。

- *1 2024年10月1日付で実施した株式分割(3分割)を踏まえ、過去に遡り調整した金額(小数点以下は四捨五入)。カッコ内は分割前の1株当たり配当金。