• グローバル人材の活躍 世界を視野に、新たな価値を生む人材を グローバル人材の活躍 世界を視野に、新たな価値を生む人材を

SMBCグループは世界40を超える国と地域に展開し、グループの成長を牽引する海外ビジネスを支えるべく、従業員の雇用地を問わない適材適所の登用を推進する枠組み整備を進めているほか、ビジネスの急速なグローバル化を支える人材の育成に力を入れています。
海外と日本の間での人材交流や、国内外の従業員が集う研修を多数行うなど従業員が異文化コミュニケーションを経験する環境を整え、組織として多様性を競争力に変える風土を育んでいます。

数字で見る人材のグローバル化

グローバル人材の活躍に向けた、主な取組

グローバル人事室

三井住友銀行とSMBC日興証券で、2014年度と2017年度に「グローバル人事室」をそれぞれ立ち上げるとともに、SMFGグローバル人事室を2017年度に設置しました。戦略的な海外採用従業員の登用を目的とした登用計画の策定、並びに幹部登用の透明性を高めるための枠組みとして「Global Talent Management Council」を設置しているほか、グループ・グローバルに人材情報を一元管理するデータベース整備も進めています。引き続き、グループの成長をけん引する海外ビジネスを支えるため、雇用地を問わない体系的な人材管理を通じた人財の最大活用を推進します。

各種研修制度

Participants of a global Japan program

人材育成では、米国University of Pennsylvania, the Wharton Schoolや仏INSEADとの提携による幹部従業員研修をはじめ、各国従業員の合同研修を多数実施し、異文化環境におけるリーダーシップ養成や、国・地域を超えたネットワーク形成に取り組んでいます。
海外採用従業員には最長1年間国内拠点で勤務するプログラムを提供するほか、日本で採用された従業員に対しては海外業務トレーニー制度や語学力の強化などを支援しており、これらのグローバル研修への累計参加者数は1,950名にのぼっています。

海外現地採用の推進

SMBCグループは、海外現地採用も積極的に推進し、今後の事業展開に向けた体制を整えています。海外拠点では、現地従業員を採用することで、現地の商習慣を熟知し、適した専門性を備えたチームを構築しています。また、SMBCグループでは従業員の雇用地を問わない適材適所の登用を推進する枠組みの整備を強化しており、海外採用従業員が日本国内含め他の拠点で活躍することも積極的に支援しています。

海外における従業員リソースグループ

SMBCグループの海外拠点では、多数の従業員リソースグループが活動しています。ジェンダーをテーマとした「Women’s Inclusion Network」や「Balance」、LGBTの啓蒙を手掛ける「NIJI Pride」「NIJI EMEA」、また障がい者への支援を行う「UNIQUE」など、グループ従業員が一体となって、自らのバイアスに適切に対処し、お互いを認め合いながら個々が活躍する、真のDE&I推進に取り組んでいます。
また国内においても、オンラインツールを活用し、海外の従業員リソースグループとイベントを共催・参加するなど、地域を超えた協働も生まれています。



インタビュー

従業員の想いを交え、グループの活動をご紹介します。




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