SMBCグループでは、従業員の約半数を占める女性がその能力を存分に発揮することこそがグループの更なる成長の原動力であると考え、
女性の活躍を積極的に支援しています。
数字から知るSMBCグループの女性活躍
従業員の半数程度が女性であり、女性の管理職登用も積極的に行っています。
また、「30% Club Japan※」にSMBCグループとして加盟し、グループとしてより一層の女性活躍・意思決定層の多様化推進に取り組んでいます。
本理念に則り、取締役会におけるジェンダーダイバーシティの目標を設定しています。
※ 以下、「各アライアンスへの賛同」ご参照
ESGデータブックで詳細を確認する
グループ各社の数値目標・行動計画
2016年4月1日より施行された女性活躍推進法にも各社対応を進めています。取組を着実なものとするため、行動計画を各社ごとに掲げています。
女性管理職登用等に関する数値目標と行動計画
女性の活躍をバックアップする、主な取組
キャリアアップの支援
若手からマネジメント層まで、それぞれのステージで直面する女性特有の課題の克服を後押しするため、外部研修を含めた研修プログラムを実施しています。
次世代幹部・リーダーの育成
次世代の幹部候補育成のため、女性従業員を選抜した研修「ウィメンズリーダープログラムNext」を毎年実施し、経営幹部に求められる高い視座や、組織の重要な意思決定を行うための思考力等のビジネススキルを身に着ける機会を提供しています。
これらのプログラムには経営トップも参加し、受講者のプレゼンテーションに対してフィードバックを行うなど、経営層からの期待を女性従業員に直接伝える機会となっています。
各アライアンスへの賛同
SMBCグループとして「30% Club Japan※」の掲げるビジョンに賛同し、メンバーとして参画するほか、同団体内、TOPIX100のメンバーを中心メンバーとする「TOPIX社長会」にも参加しています。
また、女性のエンパワーメントと経済参画促進のための民間セクターアライアンスである「G20/EMPOWER」に賛同し、日本での活動を支援するアドボケート企業として参画しているほか、2022年度には、世界経済フォーラム「ジェンダー平等加速プログラム」の共同議長に共同議長に当社の取締役会長が就任しています。
- ※「30% Club Japan」とは
取締役会を含む企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目的に、2010年に英国でスタートした世界的キャンペーン「30% Club」の日本における活動母体です。企業の経営トップがメンバーになり、ジェンダーの課題を「喫緊のビジネスの課題」と捉え、自ら主体的にダイバーシティの取り組みを推進します。
30% Club Japan
ライフイベントをふまえた就業継続の支援
インタビュー
従業員の想いを交え、グループの活動をご紹介します。
外部評価・受賞歴
女性活躍に対する積極的な取組姿勢と実績が認められ、外部からもさまざまな評価をいただいています。経済産業省・東京証券取引所共催「なでしこ銘柄」には、計5回選定されています。
「なでしこ銘柄」選定
2020年3月、経済産業省・東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を共同選定する「なでしこ銘柄」に、5度目の選定。
「Bloomberg Gender-Equality Index」選定
2023年1月、Bloomberg社が2017年に開発した、企業の男女平等に対する取組、情報開示姿勢、実績等を評価する指数に4度目の選定。
「えるぼし」認定
厚生労働大臣が女性活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業に対して認定する「えるぼし」に認定
「カタリスト特別賞」受賞
2017年、三井住友銀行はカタリスト(※)が日本に拠点をおく企業を対象に、女性活躍やダイバーシティ&インクルージョンへの取組を表彰する「カタリスト特別賞」を受賞
- ※米国で設立された女性の活躍推進をグローバルに支援する非営利団体
評価・認証実績
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