(コラム)

法人向けソリューションセンターの設立

三井住友銀行は2008年1月、「名古屋法人ソリューションセンター」を設置し、本部の専門スタッフが駐在することで、東海地区の法人に対する各種ソリューションの提供を強化した。

2013年7月には、中小企業を中心としたお客さまへの営業力強化・サービス拡充のため、「中小企業ソリューションセンター」を製造業中心に中小企業集積度の高い東京都大田区と大阪府東大阪市に設置した(注14)。同センターは、お客さまの各種経営ニーズ(資金調達手段の提供、ビジネスマッチング、経営改善・事業再生等に向けたコンサルティング、事業承継アドバイス、海外進出サポート、決済サービスの提供)に対して、行政・公的機関と連携し、地域に根差した活動を行うこととした。2014年7月には、東京都台東区上野に「中小企業ソリューションセンター(東東京)」を設置、東東京地域を広くカバーする体制とし、地元行政・地域団体等とのリレーション強化を通じて法人のニーズに即した様々な情報提供やイベントなどを実施することで、地域における三井住友銀行のプレゼンス向上に努めている。

2015年10月には、九州地域における法人への各種コンサルティング・アドバイスなどのサービスを拡充するため、「九州法人ソリューションセンター」を設置した。