(2)健康経営の推進
SMBCグループ各社は、従業員とその家族の健康保持と増進を経営課題の一つと捉え、CHO(Chief Health Officer:最高健康責任者)を任命、「健康経営宣言」を制定し、健康促進を図っている。
具体的には、健康診断・検診の実施と生活習慣の改善支援や禁煙・受動喫煙対策、従業員のストレスチェックやメンタルヘルスケア対策、長時間労働対策に重点的に取り組むとともに、健康保険組合との連携を通じたコラボヘルス(注18)等を通し、健康意識向上を図っている。当社は2017年以降、5年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」(注19)に認定されている。
SMBC日興証券の「健康経営宣言」
SMBC日興証券にとって、全ての社員が大切な財産です。お客さまに高い価値を提供し続ける会社であるためには、社員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働くことが重要であると考えています。
この信条に基づき、社員の健康増進施策を実施し、個性や能力を最大限に発揮できる、活力ある職場環境を整えていきます。
また、会社と健康保険組合が一体となって、社員とその家族の健康保持及び増進を積極的に進めていくことを宣言します。
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第1章不確実性が増す外部環境
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第2章新たなガバナンスの下でのグループ・グローバル経営の強化
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第3章「カラを、破ろう。」
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第4章「お客さま本位の業務運営」の徹底
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第5章リテール金融ビジネスにおけるビジネスモデルの変革
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第6章ホールセールビジネスにおける真のソリューションプロバイダーを目指して
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第7章グローバル・プレーヤーとしての進化
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第8章高まる不透明感の下での市場ビジネスの進化
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第9章アセットマネジメントビジネスの強化
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第10章デジタル戦略の本格展開
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第11章G-SIBsとしての内部管理態勢の確立
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第12章業務インフラの高度化
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第13章グループ経営を支える人事戦略
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第14章持続可能な社会の実現に向けた取り組み
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第15章「コロナ危機」への対応
- おわりに