日本最大級の広告賞でグランプリを受賞した
「日興フロッギー」
2016年11月、SMBC日興証券はお金や投資に関する様々な情報を、お客さまの興味・関心に合わせ、毎日の暮らしと結びつけながら提供していく無料の投資情報サービス「日興フロッギー(FROGGY)」を開始した。キャッチフレーズは「記事から株が買える投資サービス」。「フロッギー」の名前の由来は、投資は難しいとの思い込みを「変える」という目的があり、変える=買える=孵る=返(ってく)る=カエル(FROGGY)。お金の常識をカエル。そこからフロッギー(FROGGY)という名前を選定した。また、閲覧は口座の有無に関係なく可能となっている。
「日興フロッギー」を立ち上げた背景には、投資に対する意欲・興味・関心が相対的に低いお客さま層に対して、十分な金融リテラシーを身につけていなくとも内容に興味を持つことができ、読み進めるうちに自然と投資知識が身につくような情報コンテンツを提供し、幅広い投資情報を発信していくことで非対面チャネルにおけるお客さま(取引を休止されていたお客さまを含む)の取引活性化を図りたいとの思いがあった。立ち上げた当初のコンテンツは「株はテーマで斬れ!」/「世界は株式会社でできている」/「上場企業の社長に聞く!夢とお金の本質」/「お金を語るのはカッコいい」/「リアル投資家列伝」等のシリーズを中心に構成。「世界は株式会社でできている」「お金を語るのはカッコいい」のシリーズは2021年3月時点でも続いている。
「日興フロッギー」が一段の進化を遂げたのが2020年3月。NTTドコモと提携し、NTTドコモが運営する共通ポイント「dポイント」を用いた日本初の個別株取引新サービス「日興フロッギー+docomo」を開始した。この提携によって、7,300万人以上の会員数を誇るdポイントでも株式が購入できるようになった。dポイントによる株式投資を、日常生活の中でポイントを貯める活動を指す「ポイ活」になぞらえて「ポイ株」と称し、新しい投資スタイルとして浸透させていくことを狙った。その背景には、dポイントと「日興フロッギー」を合わせることで「資金のハードル」「始め方・学び方のハードル」を下げるための最適なサービスを生み出せる、ひいては「貯蓄から資産形成へ」という社会的課題の解決に貢献できる、との考え方があった。
また、東京証券取引所に上場している企業やETF(注24)などの約3,700銘柄を100万円まで手数料0円で購入することができる「日興フロッギー」では、2020年3月2日に最低取引額を従来の「500円」から「100円」に引き下げた。それと連動する形で「日興フロッギー+docomo」においても「100円・100ポイント」からの投資が可能になった。さらに、追い風になったのがコロナ禍での「巣ごもり消費」ならぬ「巣ごもり投資」。その結果、「日興フロッギー」経由の新規口座開設数は2020年度で3,911件/月と、2019年度の797件/月から急増した。

コロナ禍の下での「巣ごもり投資」も味方につけるなか、2020年11月に4周年を迎えた「日興フロッギー」は、日本最大級の広告賞「2020 60th ACC(注25)TOKYO CREATIVITY AWARDS(ACCアワード)」において総務大臣賞/ACCグランプリをはじめ3部門4カテゴリーで受賞した。グランプリを受賞したブランデッド・コミュニケーション部門(Aカテゴリー)は、デジタルテクノロジーを活用したデザインと優れた顧客体験、そしてそれを支えるアイデアやクリエイティビティを評価するカテゴリー。審査員からは「デジタルエクスペリエンスの可能性の広がりを象徴するプロジェクト」とのコメントがあり、「記事からそのまま株が買える」という全く新しい投資体験のアイデアと、使いやすいサービス設計が評価された。
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第1章不確実性が増す外部環境
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第2章新たなガバナンスの下でのグループ・グローバル経営の強化
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第3章「カラを、破ろう。」
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第4章「お客さま本位の業務運営」の徹底
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第5章リテール金融ビジネスにおけるビジネスモデルの変革
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第6章ホールセールビジネスにおける真のソリューションプロバイダーを目指して
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第7章グローバル・プレーヤーとしての進化
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第8章高まる不透明感の下での市場ビジネスの進化
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第9章アセットマネジメントビジネスの強化
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第10章デジタル戦略の本格展開
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第11章G-SIBsとしての内部管理態勢の確立
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第12章業務インフラの高度化
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第13章グループ経営を支える人事戦略
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第14章持続可能な社会の実現に向けた取り組み
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第15章「コロナ危機」への対応
- おわりに